今までやってきたことに区切りがついた時。
今を変えたくなった時。
環境が変わってしまった時。
春になった時。
「新しいことに挑戦したい」と思うことはありませんか?

私はお正月や春になると、ちょっと成長した自分に出会いたくなって、何かに挑戦してみたくなります。
あるいは、年度切り替え時や異動の季節など、自分が望んでいなくても新しい挑戦が始まってしまう場合もあると思います。
今回ご紹介するのは、新しいことを始める時、前に一歩踏み出せるよう背中を押してくれるおすすめの映画です。
『頑張れ!』と背中を一押ししてほしい人や、『えいや!』と知らない環境に飛び込む勇気が欲しい人の映画選びの参考になれたらうれしいです。
- 新しい生活を始める人
- 新しい環境に飛び込むことが怖い人
- 自分にできるか不安な人
新しいことに挑戦する勇気をくれる映画
「はじまりのうた」


あらすじ
ニューヨークの街角を録音スタジオに!?ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた。
引用元: Amazon.co.jp「はじまりのうた」
おすすめポイント



原題「Begin Again」=『もう一度始める』というタイトルが心に沁みる作品。全てを失ったとしても、失意のどん底に落とされたとしても、もう一度だけ立ち上がってみよう。そう思わせてくれます。
きっと、あなたも、新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるはず。
配信情報
「エール!」


あらすじ
フランスの田舎町。酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員耳が聴こえない。美しく陽気な母、熱血漢な父とおませな弟。一家の合い言葉は、“家族はひとつ”。オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。夢に向って羽ばたいてみたい、だけど私がいなくなったら…と、ポーラは悩んだ末に、夢を諦める決意をするのだが・・・。
引用元: Amazon.co.jp「エール!」
おすすめポイント



ハリウッド映画「Coda コーダ あいのうた」の元になったフランス映画です。
今の生活を変えると家族は困るけれど、自分自身の可能性も捨てたくない。夢と現実の間で悩む主人公の姿に共感するのはもちろん、終盤に流れてくる「Je velo」という挿入歌に込められた『前に進む』という強い決意を感じます。
前に進めず悩んでいるあなたの背中を力強く押してくれる作品です。
配信情報
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」


あらすじ
マット・デイモンとベン・アフレックにとってキャリアの出発点となった、アカデミー賞を受賞したヒューマン・ドラマの秀作。労働者階級出身で、天才的な頭脳を持ちながらも苦悩の人生を送る青年が、傷ついた心に寄り添う精神分析医(ロビン・ウィリアムズ)に出会う。
引用元: Amazon.co.jp「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」
おすすめポイント



恵まれない家庭環境で育ちながら天才的な頭脳を持つウィルが、ある大学教授と出会って成長していく物語。
今いる場所から抜け出すには、痛みと苦しみが伴う。甘えた心で『まあいいか』と思っている内は絶対に抜け出せない。『ここでいい』のか『もっと別の場所』へ行きたいのか、始終問いかけられる作品です。
『お前ならもっと遠くへ行けるはず』と信じるチャッキー(ベン・アフレック)の姿に、あなたも新たな場所へ飛び立つ後押しをしてもらえること間違いなし。
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「ミセス・ハリス、パリへ行く」


あらすじ
夫を戦争で亡くした家政婦のハリス、彼女はクリスチャン ディオールのドレスの美しさに魅せられてパリへ向かう。しかし、ディオール本店の威圧的なマネージャーから追い出されそうになるが、ハリスは夢をあきらめきれない。ハリスの冒険は周りの人たちを巻き込んで、すてきな奇跡を起こす!
引用元: Amazon.co.jp「ミセス・ハリス、パリへ行く」
おすすめポイント



戦争で夫を亡くし未亡人になった女性が、ささやかだけど壮大な夢を叶える物語。年を取ってからでも夢を見ていい!と思わせてくれる作品です。
切り詰めた生活をしているのにディオールでオートクチュールを作るだなんて、他人からはバカげた夢に見えるかもしれない。けれど、心から素敵だと思った物を追い求めて、勇気を出して挑戦する姿がとてもカッコイイ。
他人にどう思われても自分が追い求めるものを諦める必要なんてない、一生懸命な姿に応援してくれる人もきっといるはず。そう勇気をもらえます。
配信情報
「キューティ・ブロンド」


あらすじ
全米初登場第1位の大ヒット・コメディ! リーズ・ウィザースプーンのキュートな魅力全開! 映画の言葉 “第一印象を信じるのは危険です 人への信頼を忘れず 自分を信じることです”
引用元: Amazon.co.jp「キューティ・ブロンド」
おすすめポイント



カリフォルニア育ちのお嬢様が「ブロンドすぎて議員の妻向きじゃない」と振った彼氏を見返すために、ハーバード大の法学部に編入して奮闘する物語。
ブロンド女性やカリフォルニアの女性に対するステレオタイプを跳ねのけていく主人公。そのガッツが、見ていて気持ちがいい!『普通は…』『一般的に…』なんて言われることが世の中にはたくさんあるけど、自分らしさを貫いていいんだと勇気がもらえます。
この作品を観たら『よし、頑張ろう!』と力が湧いてくること間違いなしです。
配信情報
「魔女の宅急便」


あらすじ
魔女の母コキリと人間の父オキノのもとで天真爛漫に育った13歳の女の子キキは、古くからのしきたりに従い、魔女修行の旅に出る。黒猫のジジとともに海沿いの街コリコにたどりついたキキは、パン屋のおソノに気に入られ、彼女の家の離れに住まわせてもらいながら店の手伝いをすることに。やがて、ほうきで空を飛ぶ力を使って配達屋の仕事を始めたキキは、森の中に暮らす画学生のウルスラや友だちになった少年トンボらと交流しながら、少しずつ成長していく。
引用元: 映画.com「魔女の宅急便」
おすすめポイント



13歳のキキが故郷を離れ、魔女見習いとして修業の旅に出る物語。
何度も何度も観た、私の大好きなジブリ作品です。新しい生活にわくわくしたり、理想と現実の違いに打ちのめされて落ち込んだり。背伸びして頑張る気持ちや慣れない生活の心細さ、寂しさ、周りと比べた劣等感などが描かれていて、新しい環境に飛び込んだ人には共感できる場面がたくさんあります。
観た後は、「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」と言えるように頑張りたいと思えるはず。
配信情報
方法 | 価格 |
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![]() ![]() 魔女の宅急便 [DVD] | ・販売サイトによる ・どんぐり共和国では5,170円(税込み) (2025年4月15日現在は品切れ中) |
![]() ![]() 魔女の宅急便 [Blu-ray] | ・販売サイトによる ・どんぐり共和国では7,480円 (税込み) |
![]() ![]() 【TSUTAYA DISCAS】 ![]() ![]() | 月額1,100円(税込)~ |
「耳をすませば」


あらすじ
読書好きな中学生3年生の少女・月島雫は、自分が図書館で借りてくる本の貸し出しカードの多くに「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、それ以来、顔も知らない天沢聖司の存在が気になっていた。夏休みのある日、図書館に向かう途中で遭遇した一匹のネコに導かれ、雫は「地球屋」という不思議な雑貨店に迷い込む。やがて店主の孫の少年が天沢聖司であることを知り、2人は徐々に距離を縮めていく。しかしバイオリン職人を目指す聖司は、中学を卒業したらイタリアへ渡ることを決めていた。その姿に刺激を受けた雫は、本を読むばかりではなく、自らも物語を生みだそうと決意するが……。
引用元: 映画.com「耳をすませば」
おすすめポイント



中学生の雫が将来に悩み、自分の可能性に挑戦する姿を描いた物語です。
「きめた!わたし物語を書く」雫がそう決めたのは、大事な試験直前。本来なら高校受験に向けて勉強すべきだけど、『進路』ではなく『人生の方向』を決めるために、雫は挑戦を始めます。
『もう少し〇〇になったら』『〇〇が終わったら』そう言い訳して挑戦することを先延ばしにしがちだけど、とりあえず挑戦してみる。そしてどんな結果になっても、自分で引き受ける覚悟を持つ。
『挑戦したい。でも…』と一歩踏み出せないでいる人におすすめの作品です。
配信情報
方法 | 価格 |
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![]() ![]() 耳をすませば [DVD] | ・販売サイトによる ・どんぐり共和国では取扱なし(2025年4月15日現在) |
![]() ![]() 耳をすませば [Blu-ray] | ・販売サイトによる ・どんぐり共和国では7,480円(税込み) (2025年4月15日現在は品切れ中) |
![]() ![]() 【TSUTAYA DISCAS】 ![]() ![]() | 月額1,100円(税込)~ |
まとめ
新しいことを始めたり、今までと異なる環境に身を置くことは、ワクワクする気持ちもある反面、どうしても不安を感じてしまうものです。
そんな時、私は映画を観ると、不思議と後ろを向きたくなる気持ちと向き合うことができます。
願わくば、この記事が新しいことを始めた誰かの不安を小さくする役に少しでも立てますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。