管理人のキノです。
今回は映画「天使のくれた時間」をご紹介します。この映画は、クリスマスにおすすめしたい、温かい気持ちになれる作品です。
「天使のくれた時間」
基本情報
原題 | THE FAMILY MAN |
製作年 | 2000年 |
製作国 | アメリカ |
ジャンル | ドラマ、ロマンス、ファンタジー |
上映時間 | 125分 |
監督 | ブレット・ラトナー |
出演 | ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードルなど |
あらすじ
優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との“もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。
引用元:allcinema「天使のくれた時間」
感想
「天使のくれた時間」は、家族の温かさを感じられるクリスマス映画です。
主人公のジャックが家族4人で過ごすシーンはクリスマスにぴったりで、観ていてほっこり幸せな気持ちになります。それに、『デキる男』として生きてきたジャックが、子供に振り回されて戸惑い、ドタバタする姿を見るのはとても面白いです。
と言いつつ、もう20年以上前の作品なので、ちょっと今とは価値観が合わない部分が正直あります。
『裕福でなくても家族と共に生きることが幸せだ』という作風なので、『独身貴族=寂しい』という考えが透けて見えるし、『お金持ち=冷たい』という印象も受けます。
(独身で何が悪い?お金はないよりあった方がいいでしょ!と私は観ながら思いました。家族の温かさを描くちょっと昔のハートウォーミングな感じも好きではあるのですが…)
でも、この映画の本質は『自分の人生に必要なものは何か』『自分にとっての幸せは何か』を問い掛けてくるところにあります。
人生で何が必要なのかは、人によって違います。何が幸せなのかも人によって違います。
でも、何が必要か、何が幸せかが分かっていなければ、選ぶことなんてできません。
『人生の岐路に立った時、あなたは何を選ぶ?』
『人生をやり直すチャンスをもらったら、あなたは何を選ぶ?』
この映画は、そう問い掛けてきます。
幸せそうな家族を観てほっこりしつつ、自分の人生にも思いを馳せられる。そんな作品でした。
おすすめ度&おすすめしたい人
おすすめ度 ★★★★☆ |
- 温かい気持ちになりたい人
- 幸せな家族を描いた映画が観たい人
- 人生の岐路に立っている人
まとめ
「天使のくれた時間」は、ほっこり温かな家族のシーンでクリスマスを感じつつ、自分の人生について考えるきっかけをくれる作品です。クリスマスシーズンはもちろんですが、人生の岐路に立っている人におすすめの映画です。
視聴方法
DVD & Blu-ray
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