こんにちは。管理人のキノです。
【Review】では、最近読んでおもしろかった作品をご紹介しています。
今回ご紹介するのは、「ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語」(小野寺優著)です。
楽しく日本神話を学びたい人におすすめの1冊
『スサノオノミコト』『イザナギ』『イザナミ』などの神様の名前は、みなさん知っていると思います。
ですが、どんな神様かはよく知らないという人が多いのではないでしょうか。
私も日本神話は学生の頃ちょっと耳にしただけで、全然知りません。
アニメやラノベ、民俗学を題材にした小説で神様の名前が出てくる度に『何の神様だっけ?』と疑問に思っていました。
せっかくだからと調べてみたこともあるのですが、古事記は登場人物が多いし、説明も長いし、とても理解できる気がしない…と挫折。
そんな時に出会ったのが「ラノベ古事記」です。
「ラノベ古事記」
タイトルの通り、古事記をラノベ風に現代語に訳した本。
古事記の上巻にあたる『日本神話』についてのお話が書かれています。
- 入門の入門として楽しく日本神話を学びたい人
- 日本神話のことは知りたいけど、堅苦しい本は嫌いな人
- 一度「古事記」を読んで挫折したことがある人
おすすめポイント
私が「古事記」を読もうとしてつまずいたのは、
- 「古事記」と「日本書紀」の違いが分からない
- 登場人物が多くて、誰が誰だか分からない
- 説明が小難しくて、理解するのが難しい
このつまずきを解消してくれているのが「ラノベ古事記」です。
・「古事記」と「日本書紀」が作られた背景が物語仕立てで書かれている
・各章の先頭に神様の相関図がある
・物語がラノベ調で書かれているので、分からない表現がない
小難しい解説を全部とっぱらって、ラノベ風の物語として古事記を描いてくれているので、すごく読みやすい!
「古事記」と「日本書紀」を混同することもないし、神様同士の関係性も分かるようになるし、何より物語として楽しんで読むことができます。
私はこの本を読んで、神様が出てくるラノベや民俗学ミステリの背景が理解できるようになりました!
まとめ
今回はラノベ感覚で楽しく日本神話が読める「ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語」をご紹介しました。
『日本神話について知りたいけど、難しそうで手が出ない』という人は、ぜひ「ラノベ古事記」を読んでみてください。
この本を読んだ後は、『日本の神様ってこんなに愉快な人たちだったの!』と日本の神様を今より身近に感じることができるはずです。
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